
浜松大学健康栄養学科の学生でつくる食事サポートサークル「食ポート」は20日、同大で開かれたこども健康学科の学生が主体となって運営している未就園児の親子教室「ポッケ」のクリスマス会の参加者約40人に手作りケーキをプレゼントしました。食ポートは、管理栄養士を目指す学生約20人が今秋に結成。自作したケーキを親子がどんな顔で食べてくれるのかを見て、今後の学習にいかそうと企画しました。
ケーキは糖質や着色料を減らした手作りのプリンアラモードに、バナナやみかんといったフルーツを乗せています。クリスマス気分を味わえるよう、イチゴにクリームを添えてサンタクロース風にあしらいました。
クリスマス会で、ケーキを受け取った子どもたちはうれしそうに真っ先にイチゴに手を付けました。参加した平山壱晴くん(3歳)は「イチゴのサンタがかわいい。生クリームとプリンのソースもおいしかった」と満足そうでした。
食ポートの篠ヶ谷香央里さん(健康栄養学科3年)は「何から食べるがドキドキして見ていました」と笑顔でした。
(中日新聞 平成22年12月21日掲載/掲載許諾申請済み)
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