12月16日(金)に、健康栄養学科の栄養教諭免許状の取得を目指す3年生8名と浜松市立都田小学校の5年生との連携授業発表会が本学にて行われました。
これは教職総合演習の授業の一環として毎年行われているものです。「米から広がる世界」をテーマに、3ヶ月間、毎週小学校へ通いながら、子どもたちとグループ学習を進めてきました。今回の発表会は、お米の歴史や品種,米からできる加工品,栄養素といった様々なテーマを設定し8グループに分かれて行いました。
各グループの工夫を凝らした発表は、参観した2年生にも大いに刺激になりました。
授業に関わった都田小学校の池野由香里先生、本学非常勤講師の木宮敬信先生は、「都田小学校のような小規模学校にとって外部の人材との連携は非常に意味があります。また、大学生にとっても直接子どもたちと関わる機会を持てることはとても勉強になります。両者にメリットのある取り組みなので、これからも続けていきたい」と語りました。
発表会終了後、子どもたちとの別れに涙する学生も多く、充実した日々であったことがうかがえました。
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健康栄養学科