「緑のふるさと協力隊」活動報告・意見交換会が行われました

NPO法人地球緑化センターの「緑のふるさと協力隊」として浜松市北区引佐町に派遣されている小林成彦さんの活動報告会が2月16日(木)、本学で行われました。

「緑のふるさと協力隊」活動報告・意見交換会が行われました



「緑のふるさと協力隊」とは、自分の将来への可能性を見つけようとする若者たちが農山村を舞台に、1年間、地域に密着したさまざまな活動に取り組むプログラムで、隊員は担い手不足に悩む農林業や、新しい刺激を求めている地域の観光施設や公共性のある活動を中心に、地域全体のための協力活動を行います。

活動報告を行ったのは、平成23年4月から第18期の協力隊として引佐町で活動している小林成彦さん(東京農業大学4年)で、ボランティア活動に携わる本学の学生約20名と交流しながら同町などの中山間地域の魅力を伝えました。

小林さんは、魅力ある風景や歴史ある伝統芸能があることを写真を見せながら紹介。素晴らしい歴史風土を生かして点在する魅力をつなげる必要性や地域のことを考えるクラブをつくる大切さなど地域に対する提言も伝えました。
同町の川名、寺野地区に伝わる国指定重要無形民俗文化財のひよんどりについて知らない学生がほとんどで、大学を休学して中山間地域で活動する同世代の小林さんの話を興味深そうに聞き入りました。


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