本学留学生が県商工会連 訪中結団式で講演

本学留学生が県商工会連 訪中結団式で講演 県商工会連合会は30日、9月下旬に中国浙江省杭州の現地企業などを視察する訪問団の結団式を静岡市葵区のクーポール会館で開きました。県の中国人留学生が同省について講演し、参加者は視察を前に当地への理解を深めました。
 講演したのは、浙江省出身で浜松大大学院生の宋安娜さん。宋さんは中国の角煮「東坡肉(トンポーロー)」などの浙江料理や、西湖など景勝地を紹介。「静岡茶とミカンの起源は浙江省にあります」などと説明し、両県省の縁深い関係を紹介しました。
 海外視察は商工会法施行50周年記念事業の一環。9月26日から4日間の日程で杭州ヤマハなどの企業を視察するほか、上海万博も見学します。
 結団式には県内各市町の商工会長ら約40人が出席。訪中の日程や視察先企業の説明などもありました。
(中日新聞平成22年8月31日掲載/掲載許諾申請済み)



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