
浜松大学で本年度から始まったアロマセラピーとビジネスを組み合わせた授業が学生たちの人気を集めています。浜松市中区でアロマセラピースクールを主宰する半田敦子さんが講師を務め、香りの持つ可能性を伝授。学生たちはアロマを楽しみながら癒やし効果などを実感しています。
授業はビジネスデザイン学部の「プロジェクトゼミ」の一つとして開講。2~4年生約20人が、香りの与える身体への影響やアロマのさまざまな楽しみ方などを学び、日常生活や新ビジネスへの可能性を模索しています。
半田さんは、アロマセラピーを心の不健康を解決する手段と説明。きゅう覚を刺激することで感性も磨かれるといい、「香りに触れることで表現力が豊かになってきた」と学生の変化に手応えを感じています。
4年生の小野口摩耶さんは「香りの効果を知り、ビジネスにつながることに気付いた。いろいろなアロマを試したり組み合わせたりできるのもうれしい」と笑顔を見せました。
(静岡新聞平成22年7月2日掲載/掲載許諾申請済み)
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ビジネスデザイン学部
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