女子バスケットボール部が入れ替え戦を制し1部昇格

女子バスケットボール部が入れ替え戦を制し1部昇格  浜松大学の女子バスケットボール部が17、18日の両日、愛知県・中京大豊田キャンパスで行われた東海学生女子リーグ1部、2部入れ替え戦で2連勝し、1部昇格を決めました。3度目の挑戦で1部昇格を決めた浜松大の山田雅敏コーチは「1部に定着して、全日本大学選手権出場を狙いたい」と抱負を語りました。
 浜松大学女子バスケットボール部は2003年、部員数人で同好会として発足。翌年、部に昇格、東海3部リーグに参戦しました。その後、2部に昇格しましたが、07年、08年と2年連続、1部との入れ替え戦に敗れ、涙をのみました。
 今季も2部で優勝、常葉学園大との入れ替え戦に出場しましたが、山田コーチは試合中、選手にあまりアドバイスを送りませんでした。「今まで、言い過ぎた。彼女らの自主性に任せた方がいいと判断した。それが成功した」。入れ替え戦第1試合は浜松大が序盤から試合を支配。89-71の大差で常葉学園大を下しました。2戦目は常葉学園大の追い上げにあいましたが、選手が耐え、逃げ切りました。山田コーチは「苦しい試合を経験して彼女らの財産になった」と手応えを語りました。(中日新聞平成21年10月21日掲載/掲載許諾申請済み)


浜松大学バスケットボール部 
東海学生バスケットボール連盟


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