自作絵本で教育支援 浜松大生がカンボジア研修ツアーへ

心身マネジメント学科木村佐枝子ゼミの学生らが、カンボジアの教育支援を目的とした絵本教材を作成しました。

自作絵本で教育支援 浜松大生がカンボジア研修ツアーへ



木村ゼミでは、NGO活動教育センターとの協力連携のもと、カンボジアの子どもたちの識字率向上を目的とした絵本教材の開発に取り組んでいます。

作成した絵本は、日本や英語圏の子どもたちにも楽しんでもらえるように、日本語、英語、クメール語(カンボジア語)の3カ国語で掲載されています。
絵本の製作費のために、学生らは2009年~2010年にかけ浜松駅前周辺で募金活動を実施し、浜松市民の皆さまからのご支援により2種類の絵本200冊を完成させました。

2月26日(日)から3月3日(土)には研修ツアーが行われ、4年生6人がこの作成した絵本を持ち、カンボジアの3つの村で移動図書館を実施する予定です。現地の小学校においては、絵本を用いて日本語教室、英語教室も実施します。

自作絵本で教育支援 浜松大生がカンボジア研修ツアーへ



研修ツアーの出発に先立ち、浜松市民の皆さまの善意に感謝の意を伝えるため、2月16日(木)にはゼミ生らが浜松市役所を訪問し、鈴木市長にこれまでの活動報告を行いました。
学生代表の片山誠之さん(心身マネジメント学科4年)は「識字率向上のためできることをやりたい。子どもたちの思い出に残る教室になれば」と研修ツアーへの意気込みを語りました。


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