子育てのスキルについて講演/柴田俊一准教授

浜松大学入試広報課

2010年03月04日 14:41

 県西部の学童保育所の指導員を対象にした研修会がこのほど、浜松市浜北区貴布祢の浜北文化センターで開かれました。浜松大学健康プロデュース学部こども健康学科の柴田俊一准教授が子どもの問題行動を予防する親の振る舞い方などについて講演しました。
 柴田准教授は米国のコモンセンス・ペアレンティングの考え方を説明しました。子どもを褒めたりしかったりする方法やタイミングに関して、親や教員、指導員らが共通認識を持つことで子どもの問題行動が予防できると指摘。「子どもの問題行動に罰するのではなく、問題行動を起こさなかったときに褒めてあげることが大切だ」と解説しました。浜松市や磐田市など県西部から指導員や行政関係者、保護者など約100人が訪れ、熱心に聴講しました。
(静岡新聞平成22年2月18日掲載/掲載許諾申請済み)


教員を知ろう!柴田俊一准教授
こども健康学科

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